高齢者の身元保証のトラブル・悩みを解決する「身保専」高齢者の身元保証のトラブル・悩みを解決する「身保専(みほせん)」

身寄りがない。入院時の身元保証人(入院保証人)がいない場合は?

高齢者の入院時は特に身元保証人が必要になるケースがあります。医療上で起こる判断、治療/手術などの説明、退院後の生活サポート、万が一のときの身元引受など、さまざまなことで必要になる身元保証人を予め準備しておくことも自分の生活に必要なサービスとなりえます。

保証人がいないと入院できないですか?

投稿日:

高齢の母が一人で兵庫にいます。

私は、東京に出てかれこれ、20年経ち東京の暮らしがあります。海外出張も多く、母が入院した時の保証人になりたいのですが、入院のタイミングで手続きができない可能性があります。

入院保証人がいない場合は、母が入院できないのでしょうか?

質問者

T.20Kさん

解決案

遠藤現代さんの回答

一般的に病院は身元保証人がいないから入院を拒否することはありません。
しかし手術・治療の説明、各種同意、支払い、万が一があった際の身柄引受の観点より身元保証人を必要とするため、遠方で病院に行けない場合、各種書類のやり取りは郵送、急を要する判断の場合には電話などの対応策になると思いますが、各病院により対応が違うためあらかじめ調べておくことをお勧めします。
又、自分は海外での暮らしがありお母様の緊急時に日本に駆けつけられない等今後も予測される場合、お母様の生活のための身元保証サービスを検討されてみても良いかもしれません。
緊急時は身元保証会社が対応し、その状況、結果をすぐ報告してもらうことで負担軽減につながります。

投稿日:

解決案

末藤 康宏さんの回答

日本では、入院患者に保証人が必要な場合が一般的です。ただし、保証人がいない場合でも入院が完全に不可能というわけではありません。病院や地域によって対応は異なるため、具体的な状況はその病院に問い合わせることが最も確実です。

兵庫県にお住まいのお母様が入院する際、あなたが東京や海外出張中で直接手続きができない場合は、以下のような代替策が考えられます:

①事前の準備:可能であれば、事前に病院と相談し、保証人としての手続きを済ませておくことが理想的です。

②代理人の設定:信頼できる家族や友人に代理人として手続きを行ってもらう方法もあります。

③専門サービスの利用:高齢者のサポートを専門とするサービスや身元保証会社を利用するという手もあります。これらのサービスは、入院時の保証人としての役割を担ってくれることがあります。

④地域の社会福祉制度:地域の社会福祉協議会などに相談することで、入院時の保証人問題に対する支援を受けられることもあります。

状況によって最適な対応は異なるため、具体的な事情を踏まえて病院や専門家に相談することをお勧めします。また、お母様の健康状態や緊急事態を考慮して、可能な限り早めに準備を進めることが重要です。

投稿日:

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入院時の身元保証人がいない場合は、どうすればいい?

投稿日:

頼れる家族がおらず、入院する時に身元保証人をお願いできる人がいません。
この場合、どうすればいいのでしょうか?

身元保証なしの病院を探せばいいのでしょうか?

質問者

ささきさん

解決案

遠藤現代さんの回答

年齢、手術の種類、治療内容によって身元保証人の要・不要は異なりますが、入院時の手続きで必要とする病院が多い傾向にあります。
一部の病院では、一定金額の保証金を預けて退院時に入院費の相殺したり、入院費に対しての保険のようなサービスがあったりしますので入院予定の病院に問い合わせをしてみても良いかと思います。

また、家族に頼らない場合の入院時は、医師からの説明、各種同意、入院手続きを必要とするため、自身が託すことのできる第三者を準備しておくことをおすすめします。

投稿日:

身元保証人を代筆しても問題ないですか?

投稿日:

息子が、海外にいまして私の入院時の身元保証人になれません。

本人は、身元保証人にはなっても良いというので、代筆を頼まれたのですが問題ないでしょうか?

質問者

さくらさん

解決案

末藤 康宏さんの回答

身元保証人の代筆については、通常、法的な署名や契約に関しては代筆が認められていません。身元保証人になるということは、その人が責任を持って特定の義務を果たすことを意味します。したがって、その人の直筆の署名が必要となることが一般的です。

基本的に身元保証人としての役割をいくつか挙げるとすると下記の内容の責任と義務が発生します。

①費用の支払い保証:入院中の医療費やその他の関連費用を支払うことができない場合、身元保証人がこれらの費用を支払う責任を負います。

②入院患者の行動責任:患者が病院の規則に従うことを保証し、病院での患者の行動に関して一定の責任を負うことがあります。

③医療決定の補助:入院患者が自らの意思決定能力を失った場合、医療関連の意思決定を患者に代わって行うことが求められることがあります。これには、治療方法の選択や同意などが含まれます。

④退院後のケア:患者が退院した後の生活支援やケアの手配など、退院後の計画に関与することが求められることもあります。

⑤連絡窓口としての役割があります。

⑥また、万が一の際の身元引受人としての役割も兼ねるケースもあります。

なので、事前に病院とご自身の状況をしっかりとお伝えし相談しておくことが大切です。

投稿日:

身寄りがない。入院時の身元保証人(入院保証人)がいない場合は?

高齢者の入院時は特に身元保証人が必要になるケースがあります。医療上で起こる判断、治療/手術などの説明、退院後の生活サポート、万が一のときの身元引受など、さまざまなことで必要になる身元保証人を予め準備しておくことも自分の生活に必要なサービスとなりえます。続きを見る

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