孤立死は孤独死とは違い、親族や血縁者がいない状態ではありません。孤立死は親族や血縁者が存在するにもかかわらず音信普通や疎遠な状態なため、誰にもみとられずに亡くなってしまう状態です。身元保証サービスを活用することで、孤立死を防ぐ方法を解説します。
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昔からあまり母と仲が良くなく、そのためか、母が介護施設へ入る時の身元保証人を私に頼まず、民間のサービスに依頼したようです。もう5年も顔を合わせていませんが、万が一母がなくなった時、亡くなった事を身元保証サービス会社が知らせてくれるのでしょうか?
質問者
ともかさん
投稿日:
50過ぎの独身男性です。一度結婚してましたが子供も授かる事がなく、15年ほど前に離婚しています。
その後、悠々自適に生きてきたのですが、この前の夏に仕事場で倒れてしまい緊急入院。一命は取りとめましたが、自分の人生に不安を感じています。
孤独死を防ぐために、身元保証会社を探しているのですが、孤独死した場合に、身元保証会社は何をしてくれるのですか?
質問者
とうさいさん
孤独死を気にされて身元保証会社を検討される方は多くおられますが、身元保証会社との契約をして孤独死を防げるかは別問題になって参ります。
もちろん身元保証契約を完了していれば亡くなった後の事柄を契約通りに進めてくれますが、孤独死と身元保証は別問題と考えておいた方が良いことと、ご自宅でひとりで生活をされている方の孤独死を完全に防ぐことは難しいのが現状です。
孤独死対策として、自宅に設置するセンサー通報システムやスマートホンを使った安否確認システムがあります。
これは身動きが取れない状態の時、一定時間動きが感知されない場合、反応が無い場合に通報されるシステムなため孤独死予防策や孤独死から発生する問題悪化への予防策として効果があると思われます。
注意すべき点は、賃貸物件での孤独死です。状況・損害により多額な復旧・損害費用を請求されることがあるため、おひとり様の生活で気を付けておかなければなりません。
身元保証契約では、自分が亡くなったあとお願いしたいことを一つづつ決めて契約に至るため質問者様の意向を契約に反映することが可能です。まずは「今」から「将来」への気になる点をまとめてお問合わせしてみてはいかがでしょうか。
投稿日:
投稿日:
12年前に別れた妻と子供がいます。孫もいるようですが、別れ方に問題があったのか、子供たちは私に会いにきてくれません。
寂しいのは気にならないのですが、万が一、孤立死した場合に子供や孫に迷惑はかかりますか?
それだけが心配です。
質問者
西森さん
迷惑を感じるかどうかは分かりかねますが、その後の事柄に対して負担を感じること多いかと思われます。
まずは身元保証契約が「無い場合」と「ある場合」を仮定してみましょう。
身元保証契約が無い場合
死亡時の場所
・病院:行政による相続人調査。
・老人ホーム:入居時に身元保証人として設定した前妻・前夫のケースもあり。
・自宅:警察による身柄引上げ→検案→身柄引渡しと進みますが、おひとり様の場合法定相続人の調査となります。
どの場所、環境でも死亡時の身柄引渡しに関しての準備(契約等)が無ければ法定相続人の調査となり相続人(お子様)にたどり着くと思われます。そして連絡後、場合によっては遠方から来ることやその後の手配、手続き等は負担になることがほとんどです。
身元保証契約がある場合
身元保証会社では、どのケースでお亡くなりなっても自社に必ず連絡が来る様に想定しているため、病院・老人ホーム・自宅・外出先などで亡くなっても第一報は身元保証会社になると思われます。そのためほとんどのケースで法定相続人に負担なく進むことになるでしょう。(希望があれば身元保証会社から一切連絡をすることなく進むことも可能)
※警察介入時のケースでは、身元保証契約の有無に関わらず法定相続人の調査と進むこともありますが、その後相続人と身元保証会社の話し合いにより相続人に負担をかけないで物事が進むケースが一般的です。
上記はあくまでも仮定となり細かな部分など違う点もあるかもしれませんが、身元保証契約の「ある場合」「無い場合」の代表的な違い、相続人の負担の有無などをご参考に準備を検討いただければと思います。
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